ドローンお役立ち記事

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ドローンスクールに行ってみた

ドローン合宿免許に行ってみた!( 国土交通省認定団体DPA 編)

2018 年12 月

ドローンの資格って色々ありすぎて、
どこに行けば良いのか分からない上に、
複数の無人航空機の講習団体があるし、値段もそれぞれでどの資格を取得すればいいのかわかりませんよね。今回実際にドローンの資格を取得しに行ってきましたので、今回はその内容をレポートしたいと思います!😆

私は全くのドローン初心者で、これまでほとんどドローンに触れたことがありませんでした。今回資格を取ろうと思った動機としては、いざ実際ドローンを飛ばすとなると、ここで飛ばしていいの?、法律的に問題はないか? など様々な疑問、不安が出てきたのが理由です。

参考:無人航空機の講習団体を管理する団体は日本に現在32 団体あります。
詳しくはこちら 
※国土交通省ホームページ資料


ドローンには車と違って国家資格となる免許が未だありません。中国などではドローンの法律などが少しずつ整備されてきているのに対して日本はまだ整っておりません。なので、現在は民間の認定団体がドローンの資格を発行しているのです。

ドローンを飛ばしたくて調べてみたら

国土交通省の示す人口密集地域など( 空港近くでは飛ばせないなど他の制限もいくつかある) では200 グラム以上の機体を飛ばすためには、事前に国土交通省へ飛行許可申請をし、許可をもらわなくてはなりません。( 申請してから許可が出るまで約2-3 週間かかりますので注意。) 申請する際、ドローンスクールの資格を持っていると簡略化でき、申請が通りやすいなどといったメリットがあるそう。ドローンの知識なしで飛ばすのは危険かも! と思い始めました。

いよいよドローンスクールへ

今回、初めてドローン免許を取る際にお伺いしたのは、DPA( ディーパ) という国交省登録管理団体に所属するドローンスクールです。

受講コース
フライトコース (2 日間 )+ ビジネスコース (2 日間)
取得資格

フライトコース : DS・J1 つ星技能認定(ドローンスクールジャパン)

ビジネスコース取得資格 : ドローン操縦士 回転翼 3 級( 国交省登録管理団体 DPA 資格)

金額
32 万円 ( 税別 )
プロポ
タイプ 1
資格発行手数料
15,000 円(2 年目以降は7,000 円/ 年)
設備
15,000 円(2 年目以降は7,000 円/ 年)
特典
受講するとトイドローンをプレゼント

何故ここを選んだのか?
  • 合宿が可能(宿泊制度有り<ドローンスクールが負担>)
  • 金額は安いとは言えませんが、ホテルからドローンスクールまでの送迎代を負担してくれる

( 他県に住む方は高速道路料金も負担してくれるそうです。電車で行く人は最寄駅からドローンスクールまでの交通費も負担してくれるそうです。)

  • まとめて短期で資格を取りたかった

今回、実は、ドローンスクール選びが一番大変でした。

ネットで調べてもまだ資格制度ができたばかりのせいか情報が少ないですし、様々なスクールがあり、授業の内容は大体同じようなことが書いてあります。

しかし、せっかくドローンのプロに習うのです。実技の時間が長いドローンスクールの方がやりがいを感じられて楽しいだろうと考え、3 泊4 日のドローンスクールを探し、このドローンスクールに辿り着きました。

早速、メールで問い合わせてみると、丁寧にすぐ返信が来ました。

そこで、まずスクールの様子が分からないと不安ということもあり、スクール説明会に参加!😊

どのような内容で、どのように進めるのか講師の方がどんな方なのかを確認!

ドローンの講師の方は気さくで何を聞いても答えてくれる方だったので、このドローンスクールにしようと決断しました。

今回4日間合宿した際は講師が入れ替わり3 名の講師に教えていただきました。( 日替わりのような形)

1 人の講師から学ぶよりも、4 日間毎日講師が違えばドローンに関する様々な話を聞けますし、とても有意義でした😋

→この辺りは好みが別れるので、気になる方は聞いてみたほうが良いかもしれませんね!

それでは、前置きはこの程度にして、ドローンスクール合宿って実際なにするの? と思っている方にお伝えするためにレポートをしていきたいと思います。

まずは、ドローンスクールの紹介から!

フライトコース初日

朝、私は東京都に住んでいるため、茨城まで電車で1 時間半! 朝9 時から授業開始とのことでしたので、朝は6時に家を出ました。土浦駅からはタクシーで向かい、土浦駅から10-15 分ほどで到着!

なんと私の他にも受講者がおります!( 当たり前😅)

今回のドローンスクール合宿は、講師1 人に対し、生徒2人。

まず、初日の午前は座学から始まります。ドローンの歴史、仕組み、安全運航のための規制など基礎知識を養います。

そろそろ座学に疲れてきたなあというタイミングで各自、お昼休憩!

車で来ている方は車でご飯を食べに行けますし、近くにはお弁当屋さん、コンビニがありますので買ってきても良いですし、自由です🍱

午後からはついに実技!!( 午前の座学の段階で、操作したくてうずうずしていました )

授業は主に、DJI のPhantom 4 と練習機を用います。

フライトコース初日

備考: DJI という中国のドローン会社が世界で8 割以上のシェアを持っています。

DJI は高性能ですので、GPS で位置把握、機体の前後下部にセンサーが付いていて高さを自動で維持ができるなど機能が付いています。( モード切り替えでオフにもできます。) ですので、練習機を用いて練習を行います。(練習機よりDJI の機体のが圧倒的に操作しやすいです。) 故障、暗闇によるセンサーの使用不可、室内でのGPS の使用不可など予期できない事態に備えて、操縦テクニックが必要とされる練習機で練習するのは理にかなっていると感じました。( その時は全部カッコ良いDJI で練習したい! と思いましたが😅) 備考:DJI のPhantom4 は定価約20 万円ほどします。

壊しても弁償にはならないと思いますが、練習機ならば安心ですね😌)

まずは、機体の立ち上げから、ホバリング( 同じ場所で動かないように静止)、前後移動、左右斜め移動、四角移動などの動きから練習していきます。

1 日目は、まず機体に慣れ、前後左右移動を完璧に操られるようにするメニューが組まれております。

また、再度触れますが、私の他にももう一人生徒がいます!

生徒1 人が講師に見てもらいながらドローン飛ばしている間、もう一人はドローン・フライト・シュミレーター と向き合うこととなります。ここでは、無理な飛ばし方をして画面の中でドローンをいくら破壊しても問題ありませんので、ストレス発散にもなります😁笑( 壊れ方が気持ち良いのです。)

送信機🎮(プロポ)はドローンの練習機と同じものを用いますので、送信機🎮に慣れることができます。このシュミレーターは難易度が低いものから高いものまでありますので、飽きることはないかと思います。

生徒が二人の場合は15 分交代で実技とシュミレーターを交互に行います。( どちらも集中力を要します。)

授業が終わり、ホテルへ向かいます。

ホテルの宿泊費はドローンスクールが負担していただけるとのことでしたのであまり期待せず行ってみると、土浦駅のビジネス・ホテルの中でレベルが高いホテルです👍

ここまでしっかりしているとは思っていませんでした!!(実は事前にここのホテルですという連絡はきておりましたが、私は全然ちゃんと確認していなかった😅)

授業が終わり、ホテルに着き、早起きと慣れない操作の疲労のせいか一眠り😪した後、夜ご飯を食べに出かけたのでした


フライトコース2日目

ドローンスクールへはバス🚌もしくはタクシー🚕で向かいます。(費用はドローンスクール持ち。)

朝9時から授業は始まります。フライトコースの2日目は午前、午後とも実技となります。

午前中に1日目に習ったことを復習し、実技試験を行います。あまり試験という感じではなく、前日にやった内容を確認してもらう感じです。

(ここではDJI Phantom、練習機、共に同じ内容の試験を行います。)

+簡単な筆記試験を受けます。(これも1日目に習った内容です。)ちゃんと授業を聞いていれば、合格は難しくないです。

無事に合格!!👏した後、時間に余裕があったため、円移動などに挑戦。

縦横斜めとは別の難しさを感じます。

また、DJI社のTello 、Mavicという機体を操縦させてもらいました!!

自動追尾機能、360°自動回転など様々な機能が搭載されています! 1万5千円ほどでTelloは買えますが高性能です。

ドローンスクールでは購入していないですが、後日欲しくなって買ってしまいました👍(ドローンスクールでも購入可)


ビジネスコース1日目

フライトコースを無事に終え、ついにビジネスコースが始まります。わくわく😊

午前中はフライトコースの座学で学んだことを復習しつつ、実用的なドローンの活用方法、飛行計画、飛行経路に基づき、短時間で仕事をこなすための知識、赤外線の仕組み、赤外線カメラを搭載したドローンができる実践的な例などについて学びます。

午後は実技です。今まで同様、復習を行った上で、最終練習内容である8の字飛びの練習を行います。右回り、左回りどちらも行いますが、難しいです😢


ビジネスコース2日目

ついに最終日!!!😁 

午前中は、機体、プロポ(送信機🎮)、IMU、センサーのキャリブレーションの仕方、国土交通省へのドローン飛行許可申請の仕方を座学で学びます。

キャリブレーション(リセット)を行わないと誤差が生じ、事故につながることがありますので、しっかり学びます。

その後、実技に入り、最終練習を行います!

午後は最終実技試験があります。

今まで学んだことをテストします。

無事に合格👏し、私たちが優秀!?ということで、

追加飛行形態試験である目視外飛行、物件投下、夜間飛行の試験を行いました😮

これらの追加飛行形態試験は、DJIのPhantomで行います。

目視外飛行では、機体を見ずに、ドローンについているカメラのみを頼りに操作します。

実際に機体を見ない操縦は少し不安になりますが、慎重に動かし、無事にクリアしました。

物件落下では、DJI Phantomにアタッチメントを接続し、物件落下を行います。

慣れるまで少し難しいですが、何度かやるうちに段徐々に感覚がわかってきます。

夜間飛行は、倉庫の電気を落とし、サングラスを装着して操縦します。

ドローンの光を頼りにするしかないのですが、遠近感が掴めず正確に思うように着地することさえも難しかったです。

無事に上記の試験も合格👏し、4日間に及ぶドローン合宿は終了🎉🎊
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受講後の流れ


ドローン合宿を終えてから数日すると、DPAの認定証を申請するURLがドローンスクールから送られてきます。

ネットで、授業で習ったこと、法律について再度確認する授業動画を見ます。

その後、申請が無事に終わると約1-2週間で下記のような証書とカードが送られてきます。

この辺りの流れも全て事前にドローンスクールの方々が教えてくれたので、安心でした😊

下記のDSJの技能認定証は、2ヶ月ほどしてから届きます。

これは、DSJグループが独自に発行している資格です。
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まとめ 感想

あくまで授業の内容等は記憶をもとに書いておりますので、みなさまの参考にしていただければと思います。

全て書ききれないほど多くのことを学びました😊

ドローン資格を3 泊4 日で取得しましたが、” できないことができるようになる” って楽しいことだとしみじみ感じております。

気付けば、入校時にもらったトイドローンを家で練習したり、ドローンを買って外で飛ばしたりしています。笑

すっかりドローンの虜になってしまいました😊

興味がある方はビジネス利用に限らず、ドローンスクールに行かれてはいかがでしょうか?

以上、ドローン・スクールレポートでした!!

ご覧いただき、ありがとうございました!!


Text:minagawa